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人生100年時代の「家の持ち方」について③ ~コンパクトシティ化へ~ 

30年後、土地の資産価値はあるのか?

ここでは、安佐南区に限定した話ですが、全国的に通じる内容だと思います。

日本の最大の問題は、「人口減少」ではないかと思います。
人口減少に伴い、税収が減り、これまでのインフラ供給が滞る事になります。
これは、安佐南区でも同様。
安佐南区は、全国的に稀で向こう10年、人口が減りにくいと予測されています。
しかし、それ以降は人口が減少していきます。

となると、どうなるか?
ご存じの通り、空き家が増えます。
少なくなった税収では、これまで通りのインフラ供給が出来なくなります。

人は、どこに住まいを求めるかというと、やはり利便性のよい場所をまずは探すでしょう。
交通の便が良くて、日常生活に支障がない立地を求めます。
家に快適性を求めると同様に、立地にも快適性を求めます。
インフラ供給が滞った立地は求められず、さらに過疎化につながっていきます。

これを見据えて、広島市は2030年を目途に「コンパクトシティ」の実現を目指しています。
「広島市マスタープラン」です。
https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/129/6548.html
限られた税収を集約して利用する計画です。

安佐南区で言うと、アストラムラインを中心に都市軸を築きます。
都市機能を担う拠点地域として「大町」「緑井」「古市」「西風新都」が挙げられています。
これらの地域を中心に、コンパクトシティを形成していくようです。
これは、計画されている未来。

これから購入する土地は、計画されている未来のどこに位置しているかを知っておいた方が良さそうです。
今は、学校があり、スーパーもあり、支払い可能な住宅ローン内で購入できるからという理由で
その土地を決めても良いのでしょうか?
30年後、どんな立地であるか想像してみる必要があります。
もしかしたら、土地が担保にならない場所になるかもしれません。
「広島市マスタープラン」は、参考にしてみても良いと思います。

その上で土地の情報をしっかり把握することが大切ですね。
土地には、色んな情報があります。
土砂災害、上下水整備、用途地域、宅造規制など

次回は、その土地情報について