今回は、水廻りのプランニングについてです。
まずは、トイレ。
一般的なトイレ空間の広さは、1畳程度(畳1枚分)です。
その空間に手洗い器を設けようと思うと、コンパクトな手洗い器しか設置できません。
また、手洗い付きトイレもありますが、いずれにしても、手を洗うには器が小さくて
指先しか洗えません。
そこで、今回は、手洗い器をトイレ空間の外に持っていきました。
前回の「玄関周り」でも話をした、廊下の洗面化粧台です。
ここで、しっかりと手洗いうができるようにしました。
手洗い器を外に出すことで、トイレ空間がすっきりします。
掃除もやりやすい。
続いて、洗面所。
ここも、洗面化粧台を外に出したので、洗面化粧台に収納を設置することが出来ます。
タオルや、着替えや、洗剤のストックなどを仕舞えます。
また、なんといっても誰かがお風呂に入っていても、洗面化粧台が使える便利さです。
風呂に入るタイミングと、寝る前の歯磨きタイムが重なっても大丈夫。
洗面化粧台の幅を1.2mにしました。
人が2人並んで鏡が見れます。
朝の身支度も、これで渋滞を回避できます。
洗面化粧台の横にも、収納を設けることで、タオルや、掃除道具などを収めることが出来ます。
1階に、水廻りと寝室を設けることで、
お風呂に入って、着替えて、歯磨きをして、寝室でゆっくりする動線が短くなります。
つづく