今回は、寝室のプランニングについてです。
寝室は、部屋の広さを確保すればOK!という訳でもないのです。
結構、気を付けた方が良いポイントがあります。
寝室は毎日使うし、1日の1/4~1/3もの時間を過ごす大切な場所です。
この度の自宅リノベで注意したポイントをまとめますね。
「夫婦の寝室」
南側の掃き出し窓は既存利用をし、西側には窓を設けませんでした。
夏場の西側は、西日の暑さが凄いので、寝室を熱くなりにくくするために窓を設けませんでした。
その代わり、風通しを考慮して、部屋の北西の天井に換気扇を設けて、強制的に暑い空気を排除します。
また、西側を枕元にすることで、朝起きた時に、東側の明るい空を見ることが出来るように計画しました。
朝の目覚めのテンションって大事ですよね。
その日、1日のコンディションが変わってきます。
西側の枕元には、目覚まし時計や、スマホや本が置けるように奥行15センチの棚を設けました。
棚の上部の壁を漆喰で仕上げることで、湿度調整をしてくれます。
東側の壁面いっぱいに、クローゼットを設けました
夫婦が別々に衣服等を収納できます。
また、クローゼットの位置が子供部屋との間にあるので、互いの音を気にしなくても良いようにしています。
「子ども部屋」
各部屋は、6帖内に1間幅のクローゼットを設けました。
ベッドと机を配置できる広さです。
部屋に家具をレイアウトしてから、スイッチやコンセントの位置を決めます。
適当にコンセントの位置を決めてしまうと、家具の裏にくることもあり、コンセントが使えなくなることを防ぎます。
そして、各部屋には窓を2か所設けることで、風が通るように計画しました。