社長宅のリノベーション物語 13 ~プランニング・寝室~
2024年08月16日 14:32:00

今回は、寝室のプランニングについてです。


寝室は、部屋の広さを確保すればOK!という訳でもないのです。

結構、気を付けた方が良いポイントがあります。

寝室は毎日使うし、1日の1/4~1/3もの時間を過ごす大切な場所です。

この度の自宅リノベで注意したポイントをまとめますね。


「夫婦の寝室」

南側の掃き出し窓は既存利用をし、西側には窓を設けませんでした。

夏場の西側は、西日の暑さが凄いので、寝室を熱くなりにくくするために窓を設けませんでした。

その代わり、風通しを考慮して、部屋の北西の天井に換気扇を設けて、強制的に暑い空気を排除します。

また、西側を枕元にすることで、朝起きた時に、東側の明るい空を見ることが出来るように計画しました。

朝の目覚めのテンションって大事ですよね。

その日、1日のコンディションが変わってきます。

西側の枕元には、目覚まし時計や、スマホや本が置けるように奥行15センチの棚を設けました

棚の上部の壁を漆喰で仕上げることで、湿度調整をしてくれます。

東側の壁面いっぱいに、クローゼットを設けました

夫婦が別々に衣服等を収納できます。

また、クローゼットの位置が子供部屋との間にあるので、互いの音を気にしなくても良いようにしています。



「子ども部屋」

各部屋は、6帖内に1間幅のクローゼットを設けました。

ベッドと机を配置できる広さです。

部屋に家具をレイアウトしてから、スイッチやコンセントの位置を決めます。

適当にコンセントの位置を決めてしまうと、家具の裏にくることもあり、コンセントが使えなくなることを防ぎます。

そして、各部屋には窓を2か所設けることで、風が通るように計画しました。