ついに内部の解体工事が始まりました。
解体工事に入る前に、足場とシートを設置します。
足場とシートの目的は、以下の通り。
①外壁や屋根の工事をする職人さんの安全確保の為
②解体時の破片や、塗料の飛び散りを防ぐ為
足場が設置されたので、解体に入ります。
昔は、ぐちゃぐちゃに解体して、まとめて捨てることもありましたが、
2000年に施行された「建設リサイクル法」により
建築面積80㎡を超える解体は、木材や、コンクリートなどを分別して解体するようになりました。
リサイクルできる建材は、リサイクルします。
(素敵なルールだと思う)
その為、解体をする前に、内壁の下地が何で出来ているかを確認します。
和室の壁を少し壊してみると、ボードの上にジュラクを塗り、
その上にリフォームでクロスを貼っていました。
その為、ボードはボードとしてまとめる必要があります。
計画的に分別解体をして、壁、天井を壊し
そして、今回は屋根を架け替えるので、屋根も壊しました。
つづく