社長宅のリノベーション物語 27 ~気密って大切~
2024年11月29日 20:45:00

今回は、「気密」について。


最近、新築住宅業界では、「家は性能」と叫ばれていて

リフォームにもその流れが、来ています。


僕も「高気密&高断熱」の家には大賛成です。

今回のリノベーションをしようと思ったきっかけも「冬の寒さ」が

耐えられなくなったこともあります。

朝起きて、息をはぁ~って吐いたら、白くなるくらい寒かったんですよ。

室内だけど、外でした!!

見てください、この下の写真↓


「これが断熱材か??」と思うくらい、薄っぺらい!!

これってフルーツとかを包む養生シートじゃん。

45年前は、家を建てることが第一で、断熱性能なんて考えていなかったのかもしれません。


「気密」とは、空気の流れを止めて、室内の温度を保つことです。


いくら断熱性能を高めての、家にすき間が多いと、冬場は冷たい空気が入ってきて、寒い状態のまま。

なので、断熱性能を高めるには、気密性能を一緒に高める必要があります。


古い家には、隙間が沢山あります。

それを塞いでいくことで、気密性能が上がっていきます。


床と柱の隙間には、「発砲ウレタン」を吹き込み、隙間を埋めます。