今回は、「気密」について。
最近、新築住宅業界では、「家は性能」と叫ばれていて
リフォームにもその流れが、来ています。
僕も「高気密&高断熱」の家には大賛成です。
今回のリノベーションをしようと思ったきっかけも「冬の寒さ」が
耐えられなくなったこともあります。
朝起きて、息をはぁ~って吐いたら、白くなるくらい寒かったんですよ。
室内だけど、外でした!!
見てください、この下の写真↓
「これが断熱材か??」と思うくらい、薄っぺらい!!
これってフルーツとかを包む養生シートじゃん。
45年前は、家を建てることが第一で、断熱性能なんて考えていなかったのかもしれません。
「気密」とは、空気の流れを止めて、室内の温度を保つことです。
いくら断熱性能を高めての、家にすき間が多いと、冬場は冷たい空気が入ってきて、寒い状態のまま。
なので、断熱性能を高めるには、気密性能を一緒に高める必要があります。
古い家には、隙間が沢山あります。
それを塞いでいくことで、気密性能が上がっていきます。
床と柱の隙間には、「発砲ウレタン」を吹き込み、隙間を埋めます。