今回は、断熱材について。
住宅において断熱材を入れる場所は
「小屋裏&外壁&床下」です。
外気と室内の間に、断熱材を設置して、外気温を室内に入れにくくします。
「断熱材」について、多くのお客さんが勘違いしている事があります。
それは、「断熱材を入れたら、熱を遮断できる」と思っている方がいます。
実はちょっと違うんです!!
上の話は、「遮熱」です。
断熱材は、「熱を伝える時間をかせぐモノ」なんです。
熱は、ジワジワと伝わっていて、断熱材の性能で、室内に届くまでどれくらい時間がかかるかが異なります。
高性能の断熱材程、熱を伝えにくいという事です。
「遮熱」と「断熱」はちょっと違うんですよ。
断熱材には、種類が沢山ありますので、自宅で使用した断熱材について説明します。
小屋裏(天井裏)には、「ロックウール 155mm」を採用しました。
天井下地の上に、隙間なく敷き込みます。
外壁面には、「ロックウール 100mm」を採用しました。
柱のサイズが105mmなので、柱の奥行目一杯に詰めます。